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本門寺階段
どんな場所

聞き書きを行う場所は、これまでの活動の中では、大田区の施設「消費者生活センター」や「区民センター」の会議室です。話し手と聞き手以外にはその部屋に人はいない環境です。

何人

聞き書きは、もっとも一般的には、話し手一人、聞き手一人で行います。けれども、聞き手が、話し手の方についてまったく予備知識がなく、補助的な立場の人が同席したほうが円滑に進む場合や、聞き手が複数いたほうが視点が広がることが予想される場合などには、一対一でないこともあります。話し手の方がより多くのことを気持ちよく話すことのできる状態を最優先に決めます。

聞き手

聞き手になるのが、わたしたち「聞き書き・大田区民の会」の会員たちです。貴重な体験や知識、知恵を語っていただいて、それを語り手の方の口調そのままに、お人柄まで伝わるように文章にまとめるために、研鑽を積んでいます。

語り手

「聞き書き・大田区民の会」がお話を伺いたい相手は、「ふつうの人」です。ふつうの人が生きた足跡は、大部分が活字になることなく、身内の方の記憶の中に残るだけです。でも、身内の方以外の人にとっても、心に残る出来事がたくさんかくれています。おもに、同じ地域に生きたご年配の方々の話を聞いて活字で残すことで、地域の歴史や地域の息づかいが伝わります。これまで光があたることの少なかった埋もれたお話を、少しでも多く伝えたいと考えています。

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